ケンウッドのCDミニコンポで型番はr-k700になります。2006年製で数少ない日本製です。ミニコンポでは珍しいネジ式スピーカーターミナル採用が高級感を感じさせます。本体天板にキズ複数あります。スピーカーネットにスレ破れありますが20年近い年月を考えたら極端に悪くない状態かと思います。

CDは音飛び激しくなったので今回同等品のkss-213cピックアップに交換したのでCD再生は心配ありません。MDは現在まで録音再生問題ありません。ラジオも問題ありませんがアンテナ必要になります。よくある。ディスプレイの光度劣化も無いかと思います。写真最後で分かりますが、開腹した際にダスト除去してあるので内部も奇麗な状態です。でよくある内部はホコリだらけはありません。
リモコンは純正リモコンでありませんが同じKENWOODリモコンなので電源、音量、CD再生選曲、MD再生選曲、曲削除などMD編集、ラジオなど大半の機能が同じなので困りません。
スピーカーは発売時のメーカー推奨スピーカーであるls-k701です。小型ですが高音から低音までよく鳴ります。2万円弱でよく発売出来たなあと当時感心しました。写真のスピーカーケーブルやバナナプラグは付属しませんが赤黒の汎用品スピーカーケーブル付属します。
r-k700はKシリーズ初代であり、最初で最後のMDレコーダー搭載型です。2004年末に発売された当初はミニコンポなのに中音までフラットに聴かせる音質は単品オーディオに迫るとオーディオ雑誌でも絶賛されました。実際にMD全盛の2004年からMD衰退時期の2010年まで製造されるロングランを記録しました。
現在はMDの部品は既に製造しておりません。MDを永く愛用したい方は複数のMDデッキを所有することをお勧めします。